「弁証法・時間・原受動性 ― デリダ『フッサールの哲学における発生の問題』をめぐって」『超域文化科学紀要』第15号

題　目: 弁証法・時間・原受動性 ― デリダ『フッサールの哲学における発生の問題』をめぐって
著　者: 三松 幸雄
掲載誌: 超域文化科学紀要, 第15号
出版者: 東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻
発行日: 2010年11月30日
頁　数: 93-110頁 （計18頁）
形　態: 学術論文
査　読: 有り

― 目次 ―

序
第１節　問題系の歴史的・理論的な定式化
第２節　発生の弁証法
第３節　時間の「二律背反」の解明 ― 内的時間意識の現象学
　３.１　〈把持-原印象-予持〉の現在化系列
　３.２　原事実としての唯一の意識流の自己現出
第４節　連累の弁証法、原受動性の自然
第５節　発生の絶対者 ― 再帰性・自己分割・原連合
　(a) 自己時間化の再帰性
　(b) 絶対者の自己分割
　(c) 原連合
結　　〈同じもの〉と〈他者〉の弁証法

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【誤　植】
　96頁1行目
　　　誤： 深層に
　　　正： 深層の

　「執筆者紹介（2010年10月現在）」欄
　　　誤： 比較文学比較文化コース＝博士課程 〔東京大学大学院、旧所属〕
　　　正： 明治大学 情報コミュニケーション学部 兼任講師 〔刊行時現在の所属〕

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Title:
　　Dialectic, Time, and Urpassivity:
　　　　On Jacques Derrida's Le problème de la genèse dans la philosophie de Husserl
Author: Mitsumatsu Yukio
Source: Interdisciplinary Cultural Studies, n.15
Publisher: Interdisciplinary Cultural Studies,
　　　Graduate School of Arts and Sciences, University of Tokyo
Publication Date: 2010-11-30
Pages: pp. 93-110 (total 18 pages)
Pub Types: Journal Article
Peer-Reviewed: Yes

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