「芸術」以後の芸術 ―― あるいは「人間主義」以後のポイエーシス


今春刊行された芸術人類学研究所の紀要に下記の短い散文/論考を寄稿。




[書誌情報]
題 名:「芸術」以後の芸術 ― あるいは「人間主義」以後のポイエーシス
著 者: 三松 幸雄
出版者: 多摩美術大学 芸術人類学研究所 [*url]
掲載誌:『Art Anthropology』 10号
発 行: 2015年3月31日






「絶滅」以後 ― 6度目の「種」の大量絶滅の予兆、人新世における ― そして「人間」(およびその様々な観念)と強く結びつけられた文化形式としての「芸術」以後の、別の芸術あるいはテクネー/ポイエーシスへの問い。




なお、本文中で引用した高橋悠治氏の文章の出典は、秋山邦晴『日本の作曲家たち(上)』(音楽之友社、1978年)、86頁。1970年8月、万国博覧会の鉄鋼館で、内外の作曲家・音楽家たち十数名を集めて開かれた公開シンポジウムでの記録による。







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